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【彫刻までの流れ】Part④現場彫刻

お墓の文字彫刻をご依頼いただきましたら、このように進めて参りますよ~というブログ記事です。ぜひPart①からお読み下さい◎

さて、段取りが整ったらいよいよ現場彫刻です。ご依頼いただいているお客様から順番に彫刻スケジュールを立てて参りますが、できるだけご希望納期に沿うように致しますので、日にちが迫っている場合は、ご依頼の際にご相談ください。

Part③で作成した彫り入れる文字の下地となるゴム板を、墓石または霊標(法名碑)の彫り入れ箇所に貼り付けます。

……と、その前に現場までコンプレッサーやサンドブラストを吹き付ける機材などを運び込むのですが、墓地は山手にある事が多いのでいい汗をかかせて頂いていますっ!

機材を運び込んで、彫り入れ準備が整ったら、周りにサンドブラストが飛び散らないように、しっかり養生をして文字彫り作業に取り掛かります。

ゴム板を貼り付けた箇所に、細かい鉄の砂を吹きかけて石を削っていきます。その際、砂を吹き付ける圧と、彫り入れる文字の深さを調整しながら慎重に作業をします。

……と、このようにPart①~④までの行程があるわけですが、だいたいご依頼をいただいてから3週間前後での仕上がりイメージです。

作業を終えて帰る頃には、最高の夕陽に照らされ、その日の達成感に包まれます。
お客様へ完了報告ができる嬉しさと、ご依頼いただいたありがたさに満たされて、帰路につきます。

次回は、多々ご質問を頂く『納骨式』について書きたいと思います。

長文お付き合い感謝です!

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